3.神秘の言霊  「 スー 」 と 「 いろは48文字 」


  ここで、ちょっと「堅い話」で恐縮ですが・・・
  明治政府の国家神道はキリスト教や仏教を弾圧せずに神道を弾圧したそうです。
  また戦後は、米国が日本人の優秀さを非常に恐れて、政策や教育に於いて日本人にとっての精神基盤である「言霊」の思想
  を潰し、また行動の基準を「善か、悪か」「正しいか、間違いか」「美しいか、醜い菅」ではなく、「得か、損か」にすり替えてしまい
  ました。「赤穂浪士の討ち入りで死ぬのは得ですか?損ですか?」 「神風特攻隊で死ぬのは得ですか?損ですか?」等々。

  戦後に育った人たちにとっては、日本のルーツや神道の話などは、まるで現実味の無い迷信のように思えて、神社や祭りの
  存在の意味さえも分からなくなってしまった、と思えるほどです。

  ですから「いろは48文字」を読む時も、学校で英語の時間に歌った「A・B・C・D・E・・・」を歌うのと大して変わらないと考え、
  まさか「いろは」に特別なエネルギーがあるなどとは、思いもよらない事でした。


  【合気道の言霊】

  「数百億万年の昔、宇宙の大虚空に、ある時ポチ( ’ 点 )一つ忽然として現わる」
  「微細なる神明の気を放射して円形の圏を描き、ポチを包みて、はじめて 『 ス 』 の言霊が生まれた」
  「ス声が成長してウ声が生れ、ア声、オ声も生じた」
  「キリストが『太初に言葉ありき』といったその言葉が言霊の『ス声』で、これが言霊の始まり」
  「このス声は、西洋にはこれに当てる字はなく、日本のみにある声である」

  詳しい情報はこちら → 合気道 道文

  それで思い出したの事があります。

  創造主ヤーウェは、その姿を見ることも、名前を呼ぶことさえも畏れ多いということで、発音できない4つの文字
  「 Y H W H 」 を使って表現したものの、それでは不便だったので、アとエの母音を入れて「ヤーウェ」と発音した
  ということです。
  「 Y H W H 」は、実際のヘブライ語は、日本語と同じように右から表示します。
  「 ' 」の形は、日本に古くからある「勾玉」の形によく似ています。


  「言霊」を分かりやすい言葉で説明すると、「思うことは形になる」 「思いがなければ形は生じない」
  今流行の言葉でいうと「イメージング」。
  スポーツ選手が使う「イメージング」「イメージトレーニング」は、日本古来の「言霊」がルーツだったのでしょうか?


  詳しい情報はこちら → 言霊の秘密〜わが国にあるこの世界最高の法則


  関連動画 「しんごちゃんネル いろは呼吸書法 山本光輝先生」





波動と言霊


Henry Nagata